U-18リーグ、浦和南高に敗れる

7月9日(土)、U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ第8節が行われた。西高(7位)は、14時から新座市の西武台高第2グランドで浦和南高(6位)と対戦し、1対4(0対3、1対1)で敗れた。この結果、西高は2勝6敗勝ち点6で、順位は7位のままで変わらなかった。

試合はショートパスをつないで攻めようとする西高とキックアンドラッシュで押し込もうとする南高という、試合前に予想されたとおりの展開になった。前半20分に西高が攻め込んだところでボールを奪った浦和南高がカウンターアタックをかけると、一旦は西高DFが防いだかに見えたがDFとGKの意思疎通がはかれず、GKも飛び出して来たことからボールが南高FWの足元に転がってしまい、西高は連携ミスからあっさり先制点を許してしまう。その5分後にも、同様にカウンターから南高FWに中央突破を許してしまい追加点を献上すると、40分にもカウンター攻撃から南高に3点目を与えてしまった。

ただ、西高もボールキープでは互角以上に渡り合い、ボールに触れば得点というシーンを何回か作っており、前半の0対3というスコアーはツキがないとも言えた。事実、後半は1対1と全く互角の展開だっただけに、前半に同じような崩され方から失点を重ねたことは、大いに反省すべき点がある。とりわけ、自分たちのミスから先制点を相手に上げてしまったことを引きずり、精神的なダメージから抜け出せず、短い間に2点目を失ってしまったことが、本日の敗戦を決定づけてしまった。この精神面の弱さを克服しないと、1部リーグでは大量失点を繰り返してしまう恐れがある。次のリーグ戦では是非とも精神面の強さを見せて欲しいものである。

次週7月17日(日)はU-18リーグ前半の最終戦、第9節が行われる。西高(7位)は11時30分から杉戸町の昌平高グランドで大宮南高(10位)と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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