U-16リーグ、武南高に敗れ黒星先行

1年生を中心としたチーム(2016年1月1日時点で16歳未満の選手が出場できる)で戦うU-16埼玉県リーグ、5月に行われた入替戦に勝ち1部に昇格した西高は、10月10日(月・祝日)に西高グランドで武南高と対戦し、0対3(0対1、0対2)で敗れた。

試合は、武南高の攻守の早さに西高の選手が対応できないまま終ったと言える。武南高の攻めの時のドリブルの速さや判断の速さだけでなく、とりわけ守りに回った時の武南選手の切り替えと詰めの速さに西高の選手が戸惑い、武南選手からボールを奪った後も落ち着いてボールを回すことができず、西高は散発的にしかチャンスを作れなかった。西高の1年生はこれから2年間かけて、この個人の身体能力の差を縮める努力をしていかなければならない。

2016年度のU-16埼玉県リーグ1部は浦和レッズ、大宮アルディージャのユースチームを含む全11チームが、年末までに1回戦総当たりで順位を競い、8位以下のチームは次年度に2部の上位4チームと入替戦を戦うことことになる。これまでの西高の戦績は、西武台高に1対2(0対1、1対1)、武蔵越生高に6対0(2対0、4対0)、浦和南高に0対1(0対0、0対1)、ふじみ台高に3対0(2対0、1対0)で、武南高戦の結果を入れ通算2勝3敗の勝ち点6。残り5戦を戦い、自動残留圏の7位以上を目指すことになる。OB諸氏の応援をお願いする。

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