【試合評】高校総体、1回戦・東北学院高戦

南東北高校総体サッカー競技、西高の1回戦の相手は、地元・東北学院高だった。試合は、2017年7月29日(土)の9時30分から、2002年のワールドカップ会場だったひとめぼれスタジアム宮城で行われた。

試合は地元・東北学院高の攻勢で始まった。西高は、試合開始当初は防戦一方となり蹴り返すだけで、相手ボールを奪っても冷静につなぐことができなかった。そんな中、前半10分、東北学院高にサイドからグランダーで速いボールを入れられ、それをゴール前で詰められ東北学院高に決定的なチャンスを許してしまうが、これがゴール上方へ外れてしまう。一方、西高もその1分後に初シュートを放つと、14分にもシュートをし、19分にはペナルティーエリアのすぐ外から、決定的なシュートを放つが、わずかにゴール右へ外れてしまう。20分過ぎからは西高が攻撃のペースをつかみ、終了直前の前半35分には右サイドからの折り返しをシュートするが、西高はこの決定機をまたも外してしまう。その後、ロスタイムに入っても西高はシュートのチャンスをつかんだが、決められない。前半は0対0で終わった。

後半は、7分に西高FW遠藤寛紀がロングシュートを打つと、これがいいところへ飛び得点かに見えたが、東北学院高GKがビックセーブしはじき出す。後半9分、西高が左サイドでボールを回しMF楮本颯がゴール前へセンターリングすると、このボールが西高MF加藤淳志にピッタリ合い加藤のヘディングシュートがゴール右隅へ飛び、西高が待望の先取点を上げる。11分、今度は東北学院高が反撃し西高DFの間をすり抜けてくると、西高GK齋藤大伽が飛び出してシュートを体で弾き出し、CKに逃れる。その後、またも西高がチャンスを得て、14分、18分、26分とシュートを打つも追加点が上げられない。選手を3人代えた後半30分、西高が左CKを得る。CKのボールを代わって入ったFW森喜紀がヘディングシュートすると、これがポストに当たって跳ね返ってきたところを、CKで上がっていたDFのオージ・ヴィクター・シラタが詰め2点目を決める。これで試合は決まったかに見えたが、西高がさらに攻めたところで東北学院高の反撃を食い、西高は慌ててファールで止めFKを与えてしまう。後半31分、このFKを相手DFにヘディングシュートされ、これが西高ゴールの左隅へ飛んでしまい、東北学院高に1点を与えてしまう。しかし、東北学院高の反撃をこれだけに抑え、西高が2対1と全国大会で30年ぶりの勝利を上げた。

なお、この試合の「公式記録」は日本サッカー協会のHPでご覧下さい。

カテゴリー: ニュース パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です