【速報】U-18リーグ、浦和東高Bに惜敗

 2017年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグが8月19日(土)から再開された。2部Aリーグの西高は、20日(日)の9時30分からさいたま市の浦和南高グランドで、第10節を浦和東高Bと戦い0対1(0対0、0対1)で敗れた。

 西高は後期日程開始にあたって、システムと選手のポジションを変えて臨んだ。そのため前半は、選手同士のコンビネーションが合わず攻撃面で相手を崩すことができなかった。しかし、守備面では浦和東高のグランダーでのセンターリングがゴール前を横切り、逆サイドから東高の選手に詰められたのが、唯一相手に与えた決定機だった。このシーンは、幸いシュートがバーの上に飛んでことなきを得た。
 後半に入り西高は選手交代をし、前半よりは攻撃に回る回数が増えてきたが、依然として決定機はつかめないままだった。一方で、ピンチというピンチもなかったが、後半15分、浦和東高選手に長いドリブルからセンターリングを許すと、ゴール前で東高FWに飛び込まれて1点を失ってしまう。この時、西高DF陣は3人いたにもかかわらず、東高FWが前に入ってくるのを防げなかったのは問題があり、本日の試合の大きな反省点になったと言える。給水タイム後の後半30分過ぎからは、西高がゴール前で細かくパスを交換し東高を攻め続けたが、決定的チャンスはつかめないまま試合は終了した。リーグ戦後半のスタートは、西高にとっては厳しいものとなった。

 西高の次のリーグ戦(第11節)は、8月24日(木)の9時30分から堀崎公園グランドで、春日部高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。なお、U-18サッカーリーグ埼玉県リーグの詳しい日程は右記「U-18リーグ日程」をご覧下さい。

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