【速報】U-18リーグ、浦和東高Bに敗れる

 2018年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグは、5月26日(土)に第6節が行われた。2部Aリーグに属する西高は、さいたま市のRHF駒場で10時00分から浦和東高Bと戦い、0対1(0対0、0対1)で敗れた。西高はリーグ戦の成績を3勝3敗勝点9とした。

試合は開始早々から西高が連続してチャンスをつかむが、シュートが枠に飛ばなかった。浦和東高のプレッシャーが弱かったこともあり、前半は前節や前々節と異なり、西高が余裕を持ってボールを廻すことができた。西高は給水タイムまでに何度も得点機を作るが決めきれなかった。そうなるとサッカーのセオリー通り、相手側にチャンスが回る。GKが替わったこともあり今日の西高はGKとDFの連携が上手く取れなかった。前半終了間際、浦和東高に決定的なシーンを作られてしまうが、これは東高のシュートがポストに当たり西高は命拾いし、前半は0対0で終わった。
 後半は、前半と逆の展開となった。開始早々、西高は集中力を欠き東高のドリブル突破を許し決定機を作られてしまうが、これも東高のシュートミスに助けられる。その後は、西高がボールを廻し主導権を取って攻めるが、シュートへの積極性が欠け、ボールが何度もゴール前を横切ってしまうシーンが続き、後半の給水タイムになってしまう。再開から数プレー、西高がセンターサークル内で反則を犯すと、西高GKの位置が前がかりになっているのを見てとった東高選手に超ロングシュートを打たれ、これが決まってしまう。その後、西高も必死に反撃したがゴールは遠く、0対1で敗れてしまった。東高の決勝点の際、西高選手は集中できておらず、西高は隙をつかれてしまった。試合でやってはいけない、極めて恥ずかしい点の失い方だった。また失点するまでは、シュートを打って点を取ろうという意欲を見せる選手も見当たらないなど、6月から始まるインターハイ予選に向けて、チーム全員が反省するとともに、勝利への意志を再確認する必要がある。

 U-18サッカーリーグは、26日の第6節で一旦中断する。6月のインターハイ予選を挟み、7月に再開する。次の第7節は、7月7日(土)の11時30分から杉戸町の昌平高グランドで行われ、西高は越谷西高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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