【試合評】U-18リーグ、対国際学院高戦

U-18リーグは、5月14日(日)に第5節が行われた。西高は、12時00分試合開始で国際学院高と、新座市の西武台高第2グランド(新座市大和田3-10)で対戦し、2対4(0対4、2対0)で敗れた。この結果、西高は4勝1敗で勝ち点12は変わらず、順位も浦和学院高についで2位のまま変わらなかった。

試合は前半10分、西高がペナルティーエリアの右外側でハンドを取られ、国際学院高にFKを与えてしまった。これを国際学院高のキッカーが右足で、西高選手が作る壁の外側を低い弾道で回り込むようなボールを送ると、国際学院高の選手がわずかに触わってコースを変えゴールを奪われてしまう。西高は1点取られてからもボールをつないで、再三再四、国際学院高のゴールに迫るが決定機までは至らない。押していながら同点ゴールが奪えないというイヤな試合展開の中、前半30分、国際学院高が西高の攻めをカットしボールを西高陣内に蹴り込むと、バックパスを要求した西高GKとDFの考えがかみ合わず、西高DFがヘディングでクリアーしたボールを国際学院高FWに拾われシュートされ、国際学院高に2点目を許してしまう。西高DF2人が相手FW1人に対応していただけに、やらなくてもいい得点だった。その5分後には、西高が中盤で攻撃に出ようとしたところを国際学院高MFに狙われていて、パスをインターセプトされたところから西高GKがやや前に出ていたのを確認され、国際学院高MFに冷静にループ気味のミドルシュートを決められ、0対3とされてしまう。その後、西高もサイドから反撃を試みるが、前半は、自陣に引いておいて西高のミスを待ってカウンター攻撃を仕掛けるという国際学院高の戦略がハマり、前半44分には国際学院高のカウンター攻撃に西高は4点目を献上することになった。

後半も、つないで攻める西高と前半以上にカウンター攻撃に徹する国際学院高、という図式どおりの試合展開になる。後半開始からメンバーを代え少し元気を取り戻した西高は、積極的にシュートを狙うが国際学院高GKの守備も良くなかなか得点をあげられない。後半10分、やっと西高がゴールにボールをねじ込むように得点を上げる。その2分後、西高のシュートがポストに当たり2点目を逃してしまう。本日の勝負の綾は、この時点で決まったのかもしれない。西高は2点目を上げるのに、後半25分過ぎまでかかってしまった。1点取り返した直後に2点目を決めていれば、勝敗は少し違ったものになったかもしれないが、本日の西高はツキからも見放されたようだった。その後も、西高がつないで攻め国際学院高がカウンター攻撃を繰り出す、という展開が最後まで続いたが、西高は3点目を取れないまま試合が終わってしまった。

本日の試合は国際学院が前半4得点し、後半は西高が2点追い上げる、という少し奇妙な得点経過となった。西高は守備のメンバーを入れ替えて臨んでいたため、サイドバックの左右への開きと押し上げが中途半端になり、MFが高い位置を取ることができなかった。そのためつないで攻めようとするのだが、サイドのMFの位置が低いので、中央で縦へのパスを選択するケースが多くなってしまい、結果的にそれをカットされてカウンター攻撃を受けることになった。それと、前半自分たちのミスで2点目を奪われると連続失点してしまったのは、西高生の気持ちの弱さが出てしまったと言える。しかし、U-18リーグは5月中にあと2節行われる。本日の大量失点を薬にして、まずは気持ちを立て直し、高校生らしい積極的なプレーをして勝利してもらいたいものである。

なおU-18リーグは、5月20日(土)に第6節が行われる。西高(2位)は、10時00分試合開始で首位の浦和学院高と、さいたま市のRHF駒場(旧駒場サブグランド)で対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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