【速報】U-18リーグ、早大本庄高に勝利

 2017年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグが再開された。2部Aリーグの西高は、28日(月)の11時30分から加須市の平成国際大学グランドで、第12節を早大本庄高と戦い6対2(2対1、4対1)で勝利した。この結果、西高は7勝3敗2分けの勝点23で順位を2位に上げた。

 今日の試合、西高はやや緊張感に欠ける試合への入り方になってしまった。前半10分に西高FWがペナルティーエリア内のゴール右側から逆サイドに鋭いシュートを決め幸先よく先制したので、この後は大量得点が見込めるかという期待感を持たせたが、その3分後に、バックパスを西高DFが処理に手間取ったところを早大本庄高FWにボールを奪われ、キーパーまで交わされて同点にされてしまう。その後、西高は1点目を取ったところとほぼ同様の地点から、MFがシュートを突き刺し、再び1点差にし前半を終えた。
 後半も再開直後から、西高は早大本庄高にビックチャンスを作られてしまう。早大本庄高選手のヘディングシュートがゴールのバーを超え外れたので助かったが、ここで同点にされていたら勝負はもつれていたかもしれない。西高はベンチから喝を入れられ目が覚めたのか、その後、給水タイムまでに2点を決め、スコアーを4対1と突き放した。給水タイム後、残り時間20分となり勝負あったかに見えたが、今日の西高はピリッとしなかった。早大本庄高に速攻から1点を返され4対2とされ、大勝というよりも乱戦模様にしてしまった。ここから試合終了まで10分間西高が攻めた。西高がサイドをえぐってセンターリングを入れようとしたところを、早大本庄高がたまらずファウルで止めPKで5点目を奪うと、最後はゴール前の混戦から交代で入った西高FWが、ファーストタッチでボールをゴールに押し込み6点目を決めた。
 本日の試合は、西高が得点した後に相手に得点を許してしまうという、西高の悪い面が出てしまった。次節は、集中力を高め緊張感を維持した守備を、全員で見せて欲しいものである。

 西高の次のリーグ戦(第13節)は、9月3日(日)の11時30分から越生町の武蔵越生高グランドで、越谷西高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。なお、U-18サッカーリーグ埼玉県リーグの詳しい日程は右記【「U-18リーグ日程」】をご覧下さい。

カテゴリー: ニュース パーマリンク