西高女子、学校総体を連覇

2014年5月11日(日)、さいたま市の駒場スタジアムで平成26年度学校総合体育大会決勝が行われた。西高女子は久喜高(教頭は西高サッカー部OBの林昭雄氏)と対戦し、3対3(前半2対2、後半1対1、延長前半0対0、延長後半0対0)の同点から、PK戦を4対3で制し連覇を達成した。試合は、開始すぐに久喜高に得点を許した西高女子が、カウンターからいったんは同点にするも、自分たちのミスからオウンゴールを献上し再度リードを許してしまう。これを西高女子が素晴らしいミドルシュートを決めて追いつき、前半を2対2で終わらせた。しかし後半も、西高女子が久喜高の先行を許すという苦しい展開となった。試合終了がちかづく中、残り2分となったところで西高女子がCKから起死回生の同点弾を決め、勝負を振り出しに戻した。3度先行されたのを追いついた西高女子は、PK戦で先行の久喜高が1人はずしたのに対し、4人全員が決めた。最後はGKが相手キックを手ではじき出して、西高女子の2年連続2回目の優勝が決まった。優勝した西高女子は、インターハイ予選(女子サッカーは2012年から正式種目に採用されている)を兼ねて行われる関東大会へ出場する。大会は5月31日(土)から神奈川県横須賀市で開かれる。OB諸氏の応援をお願いするしだいである。

カテゴリー: ニュース(女子) パーマリンク