U-18リーグ、西武台高に大敗

高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ1部の第5節が、5月15日(日)に行われた。

新座市の西武台高第2グランドで西武台高と対戦した西高は、1対6(1対1、0対5)で大敗した。この結果、西高は1勝4敗勝ち点3で10チーム中8位と降格圏に落ちた。

前半は同点だったが、後半は西高が早々に失点したため、西高が得点すべく攻撃に出ようとするところを西武台高に狙われ、鋭いカウンター攻撃に合い失点を重ねる、という最悪のパターンとなった。今日の試合では、守備ではプレスがかからなかったが、攻撃では西高もいい場面を何回か作った。しかし、西武台高の闘志あふれる守備に合い、決定機と言えるようなチャンスは作らせてもらえず、後半唯一の決定的とも言えるシュートは、西武台高GKのファインセーブに阻まれた。

1部リーグ上位校との対戦をほぼ終えた西高が、1部に残留するためには、これからのリーグ戦では勝ち点を着実に積み重ねていく必要がある。そのためには、本日の西武台高戦で見られたような、平均身長では西高の方が西武台高を上回っているように見えたが空中戦では大半の選手が西武台高に負けている、などということでは覚束ない。市立浦和高戦や正智深谷高戦で見せた、闘う気持ちを再度見せなければならない。それとともに、上位校にやられたカウンター攻撃への対処の仕方を、はっきりさせなければならない。

次節第6節は、5月21日(土)に行われる、西高は、西高OBである山口豊監督率いる西武文理高と、14時から新座市の西武台高第2グランドで対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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