U-18リーグ、成徳深谷高に惜敗

高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ1部の第7節が、6月26日(日)に行われた。

西高(7位)は、深谷市の埼玉工大グランドで成徳深谷高(5位)と対戦し、0対1(0対1、0対0)で惜しくも敗れた。この結果、西高は2勝5敗勝ち点6で10チーム中7位のままだった。

試合は最初から最後まで、ボールポゼッションを重視したパスサッカーを志向する西高と、堅守速攻の成徳深谷高が互いのスタイルを貫く展開となった。その上で、前半の前半は成徳深谷高ペース、前半の後半は西高のペースとなった。後半も同様の展開となった。試合を通してはほぼ互角の展開だったが、勝負を分けたのは前半後半に各1回ずつ決定機を迎えた成徳深谷高が、前半15分のチャンスを決めたのに対し、西高は後半40分の決定機を決めきれなかったところにあった。成徳深谷高の2回の決定機は、どちらも西高が攻めていたところでミスからボールを失い、成徳深谷高の俊足FW陣にカウンターアタックを許したもので、西高は攻めている時の味方同士のコミュニケーションの改善が望まれる。ただ引き分けでもよかった試合であり、西高としては順位争いをするライバル校から、どう勝ち点を拾っていくかが問われた試合となった。その点、この何年間か1部で戦ってきた成徳深谷高は、中盤ではボールを廻させていてもペナルティーエリア近くになると、西高選手に厳しく体を寄せシュートを打たせなかった。本日の成徳深谷高の堅守は、1部リーグで勝ち点を拾っていくお手本の一つに見えた。

U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ1部の次節第8節は、7月9日(日)に行われる。西高は、14時から新座市の西武台高グランドで浦和南高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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