U-18リーグ、対大宮南高戦に大勝するも2部に降格

U-18リーグ埼玉県リーグは、12月4日(日)に最終18節が行われた。
西高(リーグ9位)は10時00分試合か、大宮南高(リーグ10位)と西高グランドで対戦し、5対0(5対0、0対0)で大勝した。この結果、西高は6勝10敗2分けの勝ち点20で、順位は8位に上がったが1部リーグ降格が決まってしまった。
リーグ戦の最終結果は、1位・昌平高、2位・武南高、3位・西武台高、4位・正智深谷高、5位・浦和南高、6位成徳深谷高、7位・西武文理高、8位・浦和西高、9位・市立浦和高、10位・大宮南高だった。

試合は、開始5分で西高が2点を取るという、リーグ戦の最終節とは思えない展開になった。15分には2枚目のイエローカードで大宮南高の選手が退場となり、その後、数的有利となった西高が3点を追加し、5対0として勝負は前半戦で決まってしまった。勝って他の試合の結果を待ちたい西高は、後半は中盤でパスをつなぐよりもバックラインから大宮南高のDF陣の裏へ蹴り込んで西高攻撃陣を走りこませるという安全策に徹し、大宮南高に決定機を作らせないまま確実に勝利を手にした。
しかし、最終節を前にして勝ち点差1で西高に先行していた深谷成徳高と西武文理高も勝ったため、西高はこの両校を勝ち点で抜けず、降格圏を脱することができなかった。1年間、18試合を戦いチームとしては成長した姿を示すことができたが、勝ち点1の重みを思い知らされる残念な結果になってしまった。来年、2部で優勝し、1年で1部に復帰してくれることを願ってやまない。

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