【速報】U-18リーグ 、前期最終戦を勝利で終える

 2018年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグは、本日2018年7月22日(日)に第9節が行われ、前期リーグ 戦を終了した。2部Aリーグに属する西高は、杉戸町の昌平高で11時30分から埼玉栄高と戦い、3対0(1対0、2対0)で勝利した。この結果、西高はリーグ戦の成績を5勝4敗勝点15とし、順位を3位に上げた。

 西高、埼玉栄高共に、前半試合開始からやや消極的な試合運びとなり、互いにシュートまで持ち込めない展開となった。前半16分、両チームを通じて初シュートは埼玉栄高が放つ。決定的と見えたが西高GKがナイスセーブしキャッチする。前半24分、今度は西高がチャンスを掴む。ロングパスが相手DF陣を越えると、西高FWが走り込みトラップからシュートをゴールに流し込んだ。西高は最初のシュートで得点した。その直後に給水タイムとなった。しかし、給水後、チャンスをつかんだのも埼玉栄高だった。栄高にゴール前にセンターリングを上げられFWに飛び込まれてしまうが、シュートが枠へ飛ばず西高は命拾いする。その後、前半のインジェリータイムにはペナルティエリア内で、栄高選手にフリーになられてシュートされるが、これも西高GKがブロックし、前半は1対0と西高リードで終えた。

 後半も開始から15分間は、両校ともシュートまで持ち込めない膠着した展開になった。そんな中、後半20分、西高が栄高ペナルティーエリア手前までボールを持ち込むと、西高選手がペナルティエリア内へダイアゴナルに動くと、その足元へボールが通され、西高選手がトラップから鮮やかにシュートをねじ込み、西高に追加点が生まれる。2点目に栄高選手が気落ちしたのか、西高は直後にも決定機を作りだすが、これを決めきれず給水タイムとなる。試合はこのまま終わるかに思われたが、後半44分、西高がカウンターからペナルティーエリアに侵入すると、栄高DFが西高選手を倒してしまい、西高にペナルティーキックが与えられる。これを西高がきっちりと決め、西高はリーグ 戦の前期最終戦を3対0の快勝で終えた。

 U-18サッカーリーグの後期は、8月21日(火)から始まる。西高は、9時30分からさいたま市の堀崎公園グランドで春日部東高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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