【速報】U-18リーグ、大宮東高と引き分ける

 2018年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグは、本日2018年8月25日(土)に第11節が行われた。2部Aリーグに属する西高は、西高グランドで9時30分から大宮東高と戦い、0対0で引き分けた。この結果、西高の成績は6勝4敗1分の勝点19で3位となった。なお試合の様子は、保護者会HPに掲載されている写真をご覧下さい。

 本日は37度を超える猛暑となったが、リーグ戦唯一のホームゲームということで、多くのOBや保護者が観戦に訪れていた。その前で西高はいい試合を見せることができなかった。前半、西高は攻撃陣の組み合わせを変えたため、連携が取れなかった。そのため、西高はボールを自分たちのものにした時に、選手一人一人が積極的な判断ができず、リスクを回避し蹴り合いを選択したため中盤を作ることができなかった。前半はこれといったチャンスを作り出すことができなかった。
 後半に入りメンバーを変更した西高は、次第に両サイドを攻略できるようになり、試合時間の多くを大宮東高サイドで展開できるようになった。最大のチャンスは後半20分にやってきた。サイドを攻略し西高MFがゴールライン際から折り返したボールを、西高選手がペナルティーエリア内で受け、それを右に流したところを西高選手がシュートし決まるかと思われたが、大宮東高GKに足に当てられ間一髪弾き出されてしまった。直後に給水タイムとなり、大宮東高に一息つく時間を与えてしまった。このシーンでは、最初にペナルティーエリア内で受けた選手にもシュートコースがあったように見えたが、1点がなかなか取れない展開の中で、西高選手は慎重になり過ぎ、シュートへの積極性が見られなくなっていた。その後、38分には、やはりサイド攻撃からPKを獲得するが、西高FWが蹴ったPKはスピード不足の上にコースが甘く、大宮東GKに止められてしまう。この後も、西高は大宮東高ゴール前にボールを送り込んだが、ゴールを奪うことはできなかった。

 本日の西高選手には、いい意味での自分のプレーに対する自信が欠けていた。CKなどのゴール近くでのセットプレーも10回近くあったと思われるが、決定機と言えるようなものは見られなかった。次節の試合までにあまり時間はないが、プレーに対する自信を回復し積極的なプレーをしてもらいたいものである。
 U-18サッカーリーグの第12節は、8月29日(水)に行われる。西高は、9時30分からさいたま市の堀崎公園グランドで慶応志木高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

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