【速報】新人大会、川口工高に大勝し3回戦へ

 令和元年度埼玉県高校サッカー新人大会南部支部予選が、2020年1月18(土)から始まった。西高は、1月19日(日)の12時00分から戸田市の惣右衛門グランドで、川口工高と対戦し12対0(5対0、7対0)で大勝し3回戦へ進んだ。3回戦は、1月25日(土)の12時00分から戸田市の惣右衛門グランドで行われ、川口北高と対戦する。

 前半開始早々に得点を上げた西高だが、新チームになって初めての公式戦ということもあり、2点目を取るのにやや時間がかかった。その後は、20分、33分、38分と得点し、前半で試合の行方を決めた。後半は、西高が開始から再三にわたって絶好機をつかむが、川口工高DFの必死のクリアーやGKのファインセーブにあって得点できずにいた。後半7分、中盤からのパスが数本きれいにつながり、最後は落ち着いて西高MFが川口工高GKの逆をついてゴールへボールを流し込むと、9分、14分と連続して得点を上げた。その後は、川口工高選手が退場になったこともあり、西高は後半だけで7得点を上げ大勝した。

 本日の試合は、前半で勝負が決まったため、西高は後半早々には選手を交代した。交代で入った選手も得点するなど、攻撃面では良い所が見えたが、相手が1人少なかったという点を差し引かなければならない。問題は、現在の高校サッカーのトレンドとも言える、DFが自陣からつないでいくということを西高も試していたが、時折ミスからピンチを招いていた点。西高は、つなぐ場合と蹴る場合の見極めをもっとはっきりさせる必要がある。この点を改善して、3回戦に臨んでほしいものである。

 なお、2月2日まで続く南部支部予選を2位以内で通過すると、新人大会の県大会へ進むことができる。新人大会南部支部予選のトーナメント表は、こちらをご覧ください。

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