【速報】総体予選、準々決勝で正智深谷高に惜敗

 2021年度高校総体サッカー大会埼玉県予選が6月6日(日)から始まった。

 今予選シードされた西高は、2回戦からの登場となり聖望学園高に勝利し、続く3回戦では細田学園高に勝利し、ベスト8に進んだ。本日19日(土)の準々決勝で、西高(県リーグ2部B)は正智深谷高(県リーグ1部)と対戦し0対1(0対0、0対1)で惜しくも敗れ、関東大会県予選に続きベスト4に入ることはできなかった。

 試合(40分ハーフ)は後半34分、西高左サイドで正智深谷高にCKを取られそこからヘディングシュートを決められ、これが決勝点となった。それまでの西高は、何度CKを取られようともGKやDFが跳ね返してきただけに、正智深谷高の少しふわっとしたボールに西高選手が競りに行くのが遅れたのが悔やまれる。ただ試合全体を振り返ると、常に正智深谷高に主導権を握られ、西高にとっては守りに回る時間が長い苦しい一戦だった。西高もブロックを敷いた守備からカウンター攻撃を狙ったのだがパスの精度が低く、準々決勝までの2戦で県リーグ所属校を相手に無失点を続けてきた正智深谷高の堅いDF陣に阻まれてしまった。秋の高校選手権県予選までには、カウンター攻撃の精度を上げて、県リーグ1部上位校の壁を突き破ってもらいたいものである。

 関東大会予選に続き、今予選も新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、無観客で実施されている。このため試合会場や試合開始時間は公表されていない。高校総体埼玉県予選の組み合わせと勝ち上がりは、こちらをご覧ください。

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