選手権予選、準決勝の様子が報道されています

 2017年11月12日(日)にNack5スタジアムで行われた、高校選手権大会埼玉県予選・準決勝での西高の戦いが、「埼玉新聞」「埼玉サッカー通信」「高校サッカー通信」で報じられています。写真も多数掲載されています。

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選手権予選、19日の決勝も埼スタのバックスタンドへ集合

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。本年の高校総体埼玉県代表となった西高は、11月19日(日)に行われる決勝で昌平高と対戦する。試合は埼玉スタジアムで14時05分にキックオフされる。OBの皆様には、バックスタンドの応援席にお集まりいただき、声援を送って下さいますようお願いします。入場料は大人1,000円です。
 なお試合開始前には、サッカー部の伝統とも言える校歌斉唱が応援の部員たちによって行われますので、ご唱和下さるよう、重ねてお願いします。昌平高とは本年3回目の対決です。今度こそ勝利できるよう、選手を大きな声で鼓舞しましょう。
 19日の決勝の様子は、当日14時00分からテレビ埼玉で実況中継が予定されています。仙台での高校総体の時のように、現役部員、保護者、OBの三者が一体となった大応援団で、相手校の応援を上回りたいと思います。決勝も12日の準決勝と同様、高校総体の際にお配りした応援Tシャツをお持ちの方は、着用して盛り上げていただけるようお願いします。応援Tシャツをお持ちでない方は、青色か紺色のシャツを着てご来場いただけたら幸いです。

 本HPの「OBからの激励メッセージ」欄で、OBの皆様から現役選手たちへの激励メッセージを募集しています。「頑張れ」という一言でも結構ですので、卒業年度とお名前をお書きいただき投稿していただけたら幸いです。
 決勝戦終了後に即席の同窓会を開きたい方は、「激励メッセージ」とともに、時間や場所をお書きいただき「掲示板」代わりにお使いいただいても結構です。埼玉スタジアムに一人でも多くのOBが集まることが、現役選手たちを強く後押しするはずです。

 

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【速報】選手権予選、浦和東高に逆転勝ちで決勝進出

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。第2シードの西高は、本日11月12日(日)の13時35分からNack5スタジアムで準決勝を浦和東高と戦い、2対1(0対1、2対0)と逆転で勝利し決勝へ駒を進めた。この準決勝は、本日12日の19時45分からテレビ埼玉で放映される。Nack5スタジアムまで来られなかったOBの皆さまは、ぜひテレビで試合の様子をご覧下さい。
 決勝は、11月19日(日)の14時05分から埼玉スタジアムで行われ、西高は今予選の第1シード・昌平高と対戦する。昌平高とは関東大会予選準決勝、高校総体予選決勝に続き、本年3回目の対戦となる。過去2回は敗れているが、今度こそ勝利し高校選手権の出場権を獲得できるよう、OB諸氏の熱い応援をお願いする。

【試合評】
 西高と浦和東高の戦いは、浦和同士、公立校同士、さらには本年3回目の対戦ということで注目を集めた。前半6分いきなり試合は動いた。西高が東高エンドに入り攻めていたところで、東高にボールを奪われる。ここから東高GKに大きく前線にフィードされ、西高CBと東高CFとで競り合う。ここで西高のCB二人が、チャレンジとカバーの役割分担を忘れ、二人で競りに行ってしまった。その上、西日で目測を誤ったのか、滅多に競り負けることのない西高の長身CBが東高CFに競り負けてしまう。これに東高MFが素早く反応し、西高GKと1対1になるや冷静にゴールにボールを流し込まれ、西高は開始早々に失点を喫してしまう。この1点が重くのしかかったのか、前半の西高はやや消極的になり出足で東高に負け、ルーズボールを東高に拾われ連続攻撃を受けてしまう。ようやく前半30分過ぎから、東高のラインが間延びしたのか、西高もボールをつなげるようになる。前半32分には、ロングスローから流れたボールを左からロビングを入れヘディングシュート、続いて34分にも自陣からのFKをゴール前に蹴り込みヘディングシュートするが、どちらもゴールに飛ばすことが出来なかった。前半36分には、前半では一番いい展開で東高陣内に攻め込みチャンスを作るが、東高DFに阻まれ西高はシュートに持ち込めなかった。その後、前半終了間際には、東高選手のドリブルにDF3人が引きずられピンチを迎えてしまうが、西高はCBがCKに逃げ難を逃れる。前半は西高1点ビハインドのまま終了した。
 後半もいきなり試合が動いた。市原雄心監督にハーフタイムに喝を入れられた西高は、前半とは真逆でルーズボールを拾いまくり、東高を連続して攻め立てた。後半5分、西高が東高陣内でスローインを得て攻めるが、一旦は東高に跳ね返されてしまう。ここで西高は諦めずボールを拾ってパスを廻し、そこから西高MF遠藤寛紀がペナルティエリア内をドリブルで進みセンターリングする。これをロングスローで上がっていた西高CB福世航大が鮮やかな左足ボレーでシュートを突き刺し、試合を1対1の振り出しに戻す。その2分後にも、西高がパス回しから右サイドを崩し西高CFが東高GKと1対1となるが、シュートが東高GKの真正面に飛び追加点とはならない。後半17分には、西高がカウンター攻撃から決定機を作る。シュートをゴールに流し込めば1点という場面で、西高FWのシュートは東高GKに足でわずかに触られゴールとはならなかった。その後、試合はやや膠着状態になる。西高は、3人の選手を次々と交代させ、前線を活性化させるが、なかなか決定機を掴めない。スタジアム内に延長戦入りかというムードが流れてきた後半39分、西高はカウンター攻撃からMF唐牛七海が右から左にドリブルで切り裂き、最後は交代で入ったCF森善紀へパスをすると、森は左足でコースを狙いボールをゴール右スミに流し込み、ついに西高が逆転する。アディショナルタイムは4分。ここで東高も最後の粘りを見せ、西高は右サイドを攻略され東高にシュートを打たれるが、西高GK齋藤大伽が片手で左サイドへ弾じいた。それを再び東高MFに詰められるが、シュートはゴールの枠に飛ばず、試合は終了した。
 西高が高校総体予選準々決勝と同様に、浦和東高を1点差で避け、決勝戦への切符を掴んだ。

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【速報】西高B、南部支部リーグ2部Aで優勝

 西高Bチームが参戦している埼玉県南部支部SS2Aリーグの試合が、11月11日(土)に行われた。西高Bチーム(リーグ1位、勝点28)は、西高グランドで15時00分から、浦和実業高(リーグ6位)と対戦し3対1(1対1、2対0)で勝利した。西高Bチームは、これで9勝0敗4分けの勝点31となり、1試合を残したまま南部支部SS2Aリーグに優勝し、来年度の南部支部リーグ1部への昇格を決めた。
 南部支部SS2Aリーグは残り1試合となった。西高Bチームの次の試合は、11月18日(土)の11時00分から県立川口高と西高グランドで対戦する。西高Bチームが無敗のままリーグ戦を終えられるよう、OB諸氏の応援をお願いする。

【試合評】
 勝てば優勝が決まるという試合になり、前半の西高Bチームはやや緊張したのか、攻めてはいるがシュートにまで到らないというもどかしい戦いぶりになった。それでも前半22分、西高はデフェンスから右MFへつなぐと、右MFがセンターリングするも、これが西高FWの背後に行ってしまい一瞬チャンスが潰えたかに思われた。しかし、西高FWがゴールを背にしたまま背中越しにシュートをするとこれが浦和実業高ゴール右すみに決まり、西高はラッキーな先制点を上げる。しかしその3分後に、浦和実業高MFにペナルティーエリア手前からミドルシュートを打たれ、これが決まり、試合は振り出しに戻ってしまう。前半は、浦和実業高が2本のシュートのうち1本を決めたのに対し、西高は何本ものシュートを打ちながら1点に止まり、1対1の同点で終わった。
 後半は、開始1分で西高が追加点を上げる。西高左MFがペナルティーエリアに侵入し折り返すと、西高FWがこれに詰め再びリードする。追加点でリラックスできたのか、この後は西高が何回かシュートチャンスを掴むが、シュートがことごとくバーを超えてしまった。後半12分、西高CBが自陣サイドでボールを奪うと浦和実業高の守備陣の裏へシンプルに蹴り込む。これが絶妙のフィードになり西高左MFが抜け出て、ペナルティーエリアの手前からミドルシュートをする。ゴールインかと思われたが、浦和実業高GKがファインセーブで止める。しかし、こぼれ球に西高選手が詰めてボールを無人のゴールへ流し込み、3対1と西高がリードを拡げる。その後も西高は何回かチャンスを掴むがゴールとはならず、試合は3対1で終了した。
 この結果、西高Bチームは来年度、埼玉県南部支部リーグの1部に昇格する。1部リーグでは、攻撃時に決定力を上げるとともに、守備ではもっと厳しく相手に体を寄せなければ良い成績はあげられない。1部リーグに昇格した年に優勝する、という目標に向かい努力を重ねてほしいものである。その前に、県立川口高との最終戦に勝って、無敗で1部昇格を果たしてくれることを願っている。
 

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選手権予選、準々決勝の西高の戦いが報道されています

 2017年11月5日(日)に駒場スタジアムで行われた、高校選手権大会埼玉県予選・準々決勝での西高の戦いが、「埼玉新聞」「埼玉サッカー通信」で報じられています。写真も多数掲載されています。

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選手権予選、12日の準決勝はNack5のバックスタンドへ集合

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。本年の高校総体埼玉県代表となった西高は、11月12日(日)に行われる準決勝で浦和東高と対戦する。試合はNack5スタジアムで13時35分にキックオフされる。OBの皆様には、バックスタンドのスコアーボード寄りの応援席にお集まりいただき、声援を送って下さいますようお願いします。入場料は大人1,000円です(訂正・お詫びを参照)。
 12日の準決勝の様子は、当日19時45分からテレビ埼玉で放送が予定されています。仙台での高校総体の時のように、現役部員、保護者、OBの三者が一体となった大応援団で、相手校の応援を上回りたいと思います。今回も5日の準々決勝と同様、高校総体の際にお配りした応援Tシャツをお持ちの方は、着用して盛り上げていただけるようお願いします。応援Tシャツをお持ちでない方は、青色か紺色のシャツを着てご来場いただけたら幸いです。

訂正・お詫び:「選手権予選、5日の準々決勝は駒場のバックスタンドバックスタンドへ」の記事に、入場無料とありましたが、無料となるのは応援に来場した西高の在校生だけでした。大人の入場料は1,000円でした。訂正してお詫びします。

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【速報】選手権予選、正智深谷高に勝利しベスト4へ

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。第2シードの西高は、本日11月5日(日)の11時35分から駒場スタジアムで準々決勝を正智深谷高と戦い、1対1(0対0、1対1、0対0、0対0)の同点からPK戦を5対4で制し、準決勝へ駒を進めた。
 本年の高校総体埼玉県代表となった西高と前年の高校選手権代表校・正智深谷高との戦い、ということで注目を集めた一戦は、後半3分に正智深谷高に先制されるも、後半12分に西高が同点ゴールをあげ、前後半を終了し1対1で延長戦にもつれ込んだ。延長戦は、前半に西高が2度ビッグチャンスを掴んだがこれを決めきれず、最後はPK戦となった。PK戦では、西高GK齋藤大伽が正智深谷高の2人目を止め、西高はキッカー全員が決めて、正智深谷高の3連覇を阻むとともに準決勝へのキップを掴み取った。この準々決勝は、本日5日の18時からテレビ埼玉で放映される。駒場スタジアムまで来られなかったOBの皆さまは、ぜひテレビで試合の様子をご確認下さい。
 なお準決勝は、11月12日(日)の13時35分からNack5スタジアムで行われ、西高は浦和東高と対戦する。高校総体に続き高校選手権の出場権を獲得できるよう、OB諸氏の熱い応援をお願いする。

 トーナメント表は「こちら」をご覧下さい。

【試合評】
 準々決勝は、試合開始から約20分間は西高が攻勢に出た。しかし、守備の堅い正智深谷高に阻まれ、西高はシュートにまで持ち込むことが出来ない。そうすると、20分過ぎからは正智深谷高の攻撃陣にエンジンがかかり、正智深谷高の攻めがスピードアップした。西高は、前半35分過ぎから再三ピンチを迎えるが、GK齋藤大伽と守備陣が粘り強く守ってゴールを割らせず前半を終了する。
 後半はいきなり試合が動いた。後半3分、正智深谷高左MFが西高の右サイドから大きく左サイドへとクロスボールを蹴る。これが西高守備陣の頭をふわりと越え正智深谷高右MFに渡り、正智深谷高MFにトラップから素早くシュートを決められてしまう。1点を失った西高も同点にすべく攻撃に出る。後半12分、左サイドでボールを廻したところで、西高MF加藤淳志が相手ペナルティーエリアにドリブルで侵入し、ゴールラインぎりぎりのところから折り返すと、これを西高FW浅見海斗がこちらもトラップから落ち着いてシュートを決め、西高がスコアーを1対1の振り出しに戻す。その後は、両チームとも疲れからかややラインが間延びし、互いにチャンスを掴むがどちらも決めきれないという試合展開になり、試合は1対1のまま延長戦に突入する。
 延長戦に入ると、前半はまたもや西高が主導権を握った。延長前半2分、右から西高MF加藤淳志がクロスを入れると、これが強い北風に乗ったのかボールがゴール方向に流れバーに当たって跳ね返る、その難しいボールを西高MF田村優人が強烈なボレーシュートを見舞う。ゴールかと思われたが、正智深谷高GKに超ファインセーブで弾き出されてしまう。延長前半8分には、またもや西高が右CKを得る。直接シュートはできなかったが、左サイドで西高がボールをキープし、そこから西高MF楮本颯が抜け出し、ゴールライン手前ギリギリのところから折り返す。それに西高FW高橋岬生が飛び込むが、惜しくも触れず、ボールはゴール前を横切ってしまった。延長前半、西高は2度のビッグチャンスを逃してしまう。
 延長後半は逆に正智深谷高に主導権を握られ、西高は守勢に追い込まれる。正智深谷高の攻めを跳ね返し続けた西高だったが、終了間際の延長後半9分、ここまで好守を見せていた西高GK齋藤が、ゴール前でファンブルをしてしまう。正智深谷高FWに飛び込まれるが、正智深谷高選手も疲れていたのかシュートがゴールに飛ばず、西高は難を逃れる。その直後に試合終了の笛が鳴った。
 試合は100分戦っても結着がつかず、勝負はPK合戦へともつれ込んだ。PK合戦は1人目が共に成功し、先攻・正智深谷高の2人目のキックを西高GK齋藤大伽が横っ飛びで止め、西高がリードを奪う。その後、正智深谷高も3人がPKを決めたが、西高はキッカー全員が決め、西高がPK合戦を5対4で制し、準決勝への切符を掴んだ。

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選手権予選、5日の準々決勝は駒場のバックスタンドへ集合

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。本年の高校総体埼玉県代表となった西高は、11月5日(日)に行われる準々決勝で前年代表の正智深谷高と対戦する。試合は駒場スタジアムで11時35分にキックオフされる。OBの皆様には、バックスタンドの応援席(入場は無料)にお集まりいただき、声援を送って下さいますようお願いします。なお、メインスタンドは入場料が設定されています。
 5日の準々決勝の様子は、当日18時からテレビ埼玉で放送されます。仙台での高校総体の時のように、現役部員、保護者、OBの三者が一体となった大応援団で、相手校の応援を上回りたいと思います。高校総体の際にお配りした応援Tシャツをお持ちの方は、当日着用して盛り上げていただけるようお願いします。応援Tシャツをお持ちでない方は、青色か紺色のシャツを着て来ていただけたら幸いです。

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【速報】選手権予選、春日部東高に勝利しベスト8へ

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。本年の高校総体埼玉県代表となった西高は、第2シードとなり本日28日(土)の3回戦から登場した。西高は、春日部東高と28日(土)の12時30分から杉戸町の昌平高グランドで対戦し、3対1(1対0、2対1)で勝利し準々決勝へ進んだ。
 準々決勝は、11月5日(日)の11時35分から駒場スタジアムで行われ、西高は前年代表の正智深谷高と対戦する。総体に続き高校選手権の出場権を獲得できるよう、OB諸氏の熱い応援をお願いする。

 トーナメント表は「こちら」をご覧下さい。

【試合評】
 選手権予選初戦の西高に対し、春日部東高は2試合に勝利して今日の試合に臨んでおり、難しい試合展開が予想された。しかしその予想を覆すかのように、西高は試合開始から春日部東高エンドで積極的にプレッシャーをかけボールを奪いに行った。だが西高は相手エンドでボールを奪いチャンスは作るが、フィニッシュで慎重になり過ぎたのか、ゴールする確率の高い味方を探し続けて結局はシュートできないまま終わる、ということを繰り返した。また前半は春日部東高のDF陣とMF陣が引いて守っていたこともあり、西高はなかなか決定機を作ることができなかった。前半も残り10分ほどとなった31分、春日部東高が攻め込んできたところで西高がボールをカットし、カウンター攻撃から春日部東高のサイドを攻略しグランダーで折り返すと西高FW高橋岬生が相手GKの動きを見て、ペナルティーエリアの外側から冷静にGKの動きとは逆のサイドにボールを流し込み先制点を上げた。前半は、西高が1対0で終えた。
 後半は、開始1分で西高が追加点を奪いスコアーを2対0とした。西高MF加藤淳志のスルーから1年生MFの石山凌太郎がシュートを決めた。さらに攻め続けた西高は、後半17分、CKからFW高橋岬生がヘッドでこの日2点目のシュートを決め、3対0と勝負を決定づけた。その後は、西高が前線の選手を全員替えたこともあり、しだいに春日部東高に反撃を許すようになった。後半32分、西高が4点目を取ろうと前がかりになったところで、春日部東高にボールを奪われカウンター攻撃を浴びた。西高エンドの深い位置まで春日部東高に攻め込まれ、一旦は西高選手がボールを奪い返したのだが、クリアーせずにドリブルでボールを持ち出そうとしたところを春日部東高のサイドの選手に止められ、絶妙なセンターリングを上げられてしまう。それを春日部東高選手にヘッドで合わされ、西高は1点返されてしまう。それまでやや相手ペースの展開が続いていたことや試合の残り時間を考え、西高選手は一度クリアーして相手の攻撃を切っておく必要があった。しかしこの後は、西高が春日部東高の攻撃を慎重に抑え、選手権予選初戦を3対1で危なげなく勝利した。

 次戦、準々決勝の相手は3年連続で選手権出場を狙う正智深谷高に決まった。今日の西高は、試合の入りからハイペースだったことや初戦ということで久しぶりの試合となったこともあるのか、後半残り10分間は相手校よりもやや運動量が落ちてしまった。正智深谷高と戦うことを考えると、これからの1週間で、残り10分間を走り切れるよう練習でコンディションを上げてもらいたいものである。

 なお選手権予選3回戦の試合の様子がネットのサッカーメディア、高校サッカードットコムや埼玉サッカー通信で報道されています。「保護者会のHP」からご覧下さい。

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選手権予選、28日の3回戦で春日部東高と対戦(昌平高G)

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会の埼玉県予選が2017年10月14日(土)から始まった。本年の高校総体埼玉県代表となった西高は、第2シードとなり28日(土)の3回戦から登場する。15日(日)に行われた2回戦の結果、西高は春日部東高と28日(土)の12時30分から杉戸町の昌平高グランドで対戦することが決まった。総体に続き高校選手権の出場権を獲得できるよう、OB諸氏の熱い応援をお願いする。
 なお、準々決勝は翌週11月5日(日)の11時35分から駒場スタジアムで、準決勝は11月12日(日)の13時35分からNack5スタジアムで、決勝戦は11月19日(日)の14時05分から埼玉スタジアムで行われる。

 トーナメント表は「こちら」をご覧下さい。

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