選手権県予選、浦和南高に1対2で惜敗

平成28年度第95回全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県予選の2回戦が、10月16日(日)に行われた。

西高(県リーグ1部)は、16日(土)の10時から戸田市の惣右衛門グランドで浦和南高(県リーグ1部)と対戦し、1対2(1対1、0対1)で敗れた。

両校は7月にU-18埼玉県リーグで対戦し、その時は西高が1対4で敗れている。16日の試合も7月のリーグ戦同様、ショートパスをつないで攻める西高とキックアンドラッシュで押し込もうとする南高、という展開となった。前半15分、南高のCKを西高がクリアするが、南高選手が再度ボールを拾ってドリブルで西高選手をかわしインフロントでスキルフルなシュートを打つとこれが決まり、西高は先制を許してしまう。
その後、西高も両サイドへボールを展開し、何回かチャンスをつかみかけ対抗する。前半30分、西高が左サイドのボール回しから南高DF陣を崩し、ゴールライン近くから折り返したボールをシュートし、西高が同点とする。前半は1対1のまま終わる。
後半も一進一退の展開となるが、後半10分、西高が攻めに出たところを南高がボールを奪い西高の右サイドから左サイドへボールを振ると、これに猛然と走り込んだ南高選手が西高選手が前に立ちはだかっているのも構わずペナルティーエリアの外側から強引にシュートすると、これが決まってしまう。西高選手にシュートが当たりコースが変わって逆を突かれる形になり、西高GKにはやや不運な失点であった。
結局、これが決勝点となり西高は2回戦で姿を消すことになった。試合全体は、ボール支配率では西高が南高に優り、CKの数やシュート数も西高の方が多かったと思われるが、同点に追いつくことができず、西高にとっては大変悔しい結果となった。

例年であれば高校選手権が最後の公式戦となるが、U-18埼玉県リーグ1部は選手権県予選終了後に2試合を残している。第17節は11月27日(日)に行われ、西高(リーグ8位)は浦和南高(リーグ5位)と杉戸町の昌平高グランドで12時00分試合開始で対戦する。この17節の試合に勝利すれば、西高にも1部残留の可能性が出てくるだけに、今度こそ南高に勝利し選手権予選の悔しさも晴らしてほしいものである。OB諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース | 選手権県予選、浦和南高に1対2で惜敗 はコメントを受け付けていません

選手権予選、東野高戦4対0で2回戦へ進出

平成28年度第95回全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県予選が10月15日(土)から始まった。

西高(県リーグ1部)は、15日(土)の10時からさいたま市の与野八王子グランドで、東野高(東部地区リーグ2部)と対戦し、4対0(1対0、3対0)で勝利し、2回戦へ進んだ。

2回戦は10月16日(日)の10時から、浦和南高(県リーグ1部)と、戸田市の惣右衛門グランドで対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース | 選手権予選、東野高戦4対0で2回戦へ進出 はコメントを受け付けていません

U-16リーグ、武南高に敗れ黒星先行

1年生を中心としたチーム(2016年1月1日時点で16歳未満の選手が出場できる)で戦うU-16埼玉県リーグ、5月に行われた入替戦に勝ち1部に昇格した西高は、10月10日(月・祝日)に西高グランドで武南高と対戦し、0対3(0対1、0対2)で敗れた。

試合は、武南高の攻守の早さに西高の選手が対応できないまま終ったと言える。武南高の攻めの時のドリブルの速さや判断の速さだけでなく、とりわけ守りに回った時の武南選手の切り替えと詰めの速さに西高の選手が戸惑い、武南選手からボールを奪った後も落ち着いてボールを回すことができず、西高は散発的にしかチャンスを作れなかった。西高の1年生はこれから2年間かけて、この個人の身体能力の差を縮める努力をしていかなければならない。

2016年度のU-16埼玉県リーグ1部は浦和レッズ、大宮アルディージャのユースチームを含む全11チームが、年末までに1回戦総当たりで順位を競い、8位以下のチームは次年度に2部の上位4チームと入替戦を戦うことことになる。これまでの西高の戦績は、西武台高に1対2(0対1、1対1)、武蔵越生高に6対0(2対0、4対0)、浦和南高に0対1(0対0、0対1)、ふじみ台高に3対0(2対0、1対0)で、武南高戦の結果を入れ通算2勝3敗の勝ち点6。残り5戦を戦い、自動残留圏の7位以上を目指すことになる。OB諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース | U-16リーグ、武南高に敗れ黒星先行 はコメントを受け付けていません

U-18リーグ、成徳深谷高に勝利し1部残留の可能性を残す

2016年10月8日(日)、U-18リーグ埼玉県リーグ1部の第16節が行われた。

西高(リーグ9位)は11時30分から杉戸町の昌平高グランドで成徳深谷高(リーグ7位)と対戦し、2対0(1対0、1対0)で勝利した。この結果、西高は5勝10敗1分けの勝ち点16で順位を8位に上げた。5位の浦和南高(勝ち点20)から9位市立浦和高(勝ち点16)までは勝ち点4差に5校がひしめき合っており、第16節ではどの高校も1部残留を決められず混戦になっている。西高も他力本願ではあるが残留へ可能性を残した。

試合は両校が中盤で主導権争いをし、どちらもチャンスを作れないまま一進一退の攻防が続いた。前半15分、西高が成徳深谷高の左サイドを破り、西高MFが成徳GKと一対一になりかけるが、成徳GKの飛び出しも素早く、西高がシュートを打てずにボールがこぼれてしまう。それを、フォローしていた西高FWがシュートし、西高が先制点を上げる。西高は先制点の直後にもあわや追加点かというチャンスを得るが、その後は、同点にすべくエンジンをかけた成徳深谷高が主導権を奪って西高を攻め続ける、という試合展開になった。しかし西高もサイドで粘り強くデフェンスをして、成徳深谷高に決定的なチャンスを与えないまま前半は終了した。

後半も一進一退の展開となった。後半15分、西高が成徳深谷高の左サイドをえぐって折り返し、成徳GKも間に合っておらずゴール内へシュートすれば1点というシーンをチャンスを作るが、西高のシュートはバーを越え追加点を上げることができなかった。その後も西高の時間帯が続き、後半20分、西高が今度は成徳深谷高の右サイドを攻略し、中央に折り返すと西高FWが上手く半転したまではよかったがシュートができず、右に走り込んだMFにボールをパスし、受けた西高MFが追加点を上げた。その後、西高は落ち着いて成徳深谷高の猛攻を跳ね返し続け、成徳FWの強引なシュートもブロックして決定機を与えず、1部のリーグ戦で初めて無失点で勝利した。この試合、西高は落ち着いた守備で試合を進めることができたので、この勝利をきっかけに1部残留を果たしてほしいものである。

U-18リーグ埼玉県リーグは、10月15日(土)から高校選手権の埼玉県予選が始まるため、中断される。再開は、高校選手権埼玉県予選終了後になる。次節17節は11月27日(日)に行われる。西高(リーグ8位)は浦和南高(リーグ5位)と杉戸町の昌平高グランドで12時00分試合開始で対戦する。西高は1部残留に向け勝つしかない状況は変わらないので、OB諸氏の応援をお願いするしだいである。

カテゴリー: ニュース | U-18リーグ、成徳深谷高に勝利し1部残留の可能性を残す はコメントを受け付けていません

選手権県予選は10月15日(土)に初戦

平成28年度第95回全国高校高等学校サッカー選手権大会埼玉県予選が10月15日(土)から始まる。

西高は、10月15日(土)の10時からさいたま市の与野八王子グランドで、東野高と対戦する。OB諸氏の応援をお願いする。

なお2回戦は翌10月16日(日)の10時から、浦和南高と山村国際高の勝者と、戸田市の惣右衛門グランドで対戦する。詳しい日程・組み合わせは、こちらをご覧ください。

カテゴリー: ニュース | 選手権県予選は10月15日(土)に初戦 はコメントを受け付けていません

4校対抗は50歳以上チームが3位。なんとか面目を保つ

2016年9月22日(木・祝日)、第16回浦和4校サッカー部OB交流会がレッズランドで開催された。

時折雨が強く降る中、浦和高、市立浦和高、浦和南高、西高のOBたちが、熱戦を繰り広げた。前回は幹事校だったこともあり延べ27人が参加した西高だったが、今年は雨で開催されるかどうかはっきりしなかったこともあり、40代5人に50代以上が15人の合計20人と参加者が減ってしまった。50代以上のOBが連続して試合に出なければチームが編成できず、例年以上にメンバーのやりくりに苦しめられた。この40代、50代の交流戦の合間に、各校の60歳以上のOBが市立浦和高校女子チームと対戦するエキジビジョンマッチが行われた。西高からは池田明史OB会長と大谷達夫副会長の2人が出場した。

交流戦は、49歳以下チームが浦和南高校の攻められながも、西高らしい守備で南高のシュートを3本に抑えていたが、そのうちの1本が決まってしまい、0対1で敗れた。50歳以上チームも、50代以上の選手とは思えない鮮やかなシュートで浦和南高に先行されると、さらに追加点を奪われ、こちらも0対2で敗れてしまった。

49歳以下と50歳以上の両方のチームが1回戦で敗れ、西高としては盛り上がりに欠ける中、49歳以下チームが、浦和高との3位決定戦に臨んだ。試合は、浦和高の40代前半と思われるFW2人のスピードに50代中心の西高では対抗できず、次々とこの2人に中央突破をされ0対3になってしまう。ここで西高も反撃し、CKから中島康雄君(平成元年卒)が鮮やかなヘディングシュートを決め、一矢報いる。しかし、この得点が浦和高の若いFWに火をつけることになったのか、西高はその後4点、5点、6点と、立て続けに浦和高に得点を許してしまい、1対6という大敗を喫してしまった。

続いて行われた50歳以上チームの3位決定戦も、浦和高との対戦となった。西高は、ここまでの3試合全てに出場しているメンバーもいるなど、メンバーの遣り繰りが逼迫していた。しかし、この試合に敗れると全敗になってしまうということもあり、50歳以上のOB達が奮起した。浦和高がカウンター攻撃に出ようとしたところを、平田忠光君(昭和50年卒)がボールを奪い逆に浦和高ゴール前に送ると、走り込んだ配島幹雄君(昭和52年卒)がこれをゴールへ流し込んだ。配島幹雄君のゴールが決勝点となり、西高は50歳以上チームが1対0で3位となり、なんとか面目を保つことができた。

なお49歳以下も50歳以上も決勝戦は、市立浦和高と浦和南高の対戦となり、どちらの試合も引き分けの上、悪天候でPK戦を中止したため、両校優勝という結果になった。次回は多数の西高OBへ参加を呼びかけ、49歳以下と50歳以上でそれぞれ1チームずつ編成し、優勝を狙いたいものである。交流戦後、レッズランドのクラブハウス内で懇親会が行われた。多数のOBが参加し、西高の先輩・後輩のみならず各校OBとの交流に華を咲かせていた。

カテゴリー: ニュース | 4校対抗は50歳以上チームが3位。なんとか面目を保つ はコメントを受け付けていません

U-18リーグ、残留を争う西武文理高に逆転負け

2016年9月17日(土)、U-18リーグ埼玉県リーグ1部の第15節が行われた。

西高(リーグ8位)は12時から新座市の西武台高第2グランドで西武文理高(リーグ9位)と対戦し、3対4(2対2、1対2)で敗れた。この結果、西高は4勝10敗1分けの勝ち点13で順位は8位のままだったが、9位の西武文理高との勝ち点差は1に縮まった。西武文理高は試合消化が進んでおらず残り試合数が西高よりも2試合多く、西高は残留へ向け崖っぷちに追い込まれてしまった。

この日も西高は開始1分に失点してしまった。その後、30分の給水タイムまでに西高が2点を返し逆転するが、給水タイムから試合が再開されると、西高は西武文理高にサイドの突破を許し、折り返されたボールを西武文理高FWに難しい体勢からシュートされると、ボールは西高キーパーのブラインドサイドへ飛びキーパーが触るもゴールし、前半は2対2で終わった。

後半は一進一退の展開となった。何度かチャンスを迎えた西高だが、決定機を作れないまま給水タイムに入った。残り15分となり1点勝負と思われたところから、試合は思わぬ展開となった。西高FWが、ゴールラインぎりぎりのところから低く抑えたいいシュートで3点目を決め、西高が再びリードを奪い試合は決まったかに思えたが、直後にCBの中心としてクロスボールを跳ね返し続けたキャプテンが足を負傷し交代してしまう。ここで西高は粘れなかった。西武文理高にCKを与え、CKの崩れから同点ゴールを許してしまう。この時点で後半40分、残り試合数が多い西武文理高は安全策をとり、少々無理な体勢からでもシュートし攻撃を終えようとする。一方西高は、あくまで勝ち点3を狙いボランチを1人にし長身FWを投入する。しかし、この積極策が裏目に出て、西高が攻めに出たところを西武文理高のカウンター攻撃を浴び、西高は痛恨の4点目を許してしまう。残りはロスタイムの4分だけで、西高の選手に追いつく気力は残っていなかった。西高サッカー部OB対決となった一戦は、先輩である山口豊監督の経験に軍配が上がった。

次節16節は10月9日(日)に行われる。西高(リーグ8位)は成徳深谷高(リーグ7位)と杉戸町の昌平高グランドで11時30分試合開始で対戦する。1部残留に向け勝つしかない試合といえる。OB諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース | U-18リーグ、残留を争う西武文理高に逆転負け はコメントを受け付けていません

西高女子、高校女子サッカー選手権予選は5位

2016年9月18日(日)、平成28年度埼玉県高等学校女子サッカー選手権大会の決勝リーグ最終戦と順位決定戦が行われた。

久喜高にPK戦で敗れ決勝リーグ進出を逃してしまった西高女子は、順位決定戦に回った。11時30分から東松山市の岩鼻陸上競技場で行われた5位決定戦で、西高女子は山村学園高と対戦し2対0で勝利した。

決勝リーグの結果は、1位本庄第一高、2位花咲徳栄高、3位久喜高、4位入間向陽高だった。1位と2位の2校は、全国高等学校女子サッカー選手権への切符をかけ関東予選へ出場する。

カテゴリー: ニュース(女子) | 西高女子、高校女子サッカー選手権予選は5位 はコメントを受け付けていません

U-18リーグ、西武台高に敗れ降格圏へ

2016年9月11日(日)、U-18リーグ埼玉県リーグ1部の第14節が行われた。

西高(リーグ7位)は10時から新座市の西武台高第2グランドで西武台高(リーグ3位)と対戦し、0対6(0対2、0対4)で敗れた。この結果、西高は4勝6敗1分けの勝ち点13で順位は8位となり降格圏へ下がってしまった。一方、9位だった市立浦和高は正智深谷高に2対0で勝利し勝ち点を15に伸ばし6位に上がった。7位は勝ち点14の成徳深谷高となった。

西武台高との試合は、西高が前半5分に西武台高にPKを与え先制されてしまう。その後も、西武台高のショートパスをワンタッチで小気味よくつないでくる攻撃に何度もチャンスを作られ、西高は防戦に追われてしまう。前半20分、西武台高がCF目がけて絶妙の浮き具合でパスを送ると、西武台高CFがこれも見事な胸トラップで西高DFと瞬間的に入れ違い楽々と追加点を上げられてしまう。西高もその後は粘り強く守るとともに、反撃を試み何度かシュートチャンスを作り出し前半を終えた。

後半に入ると西武台高の攻撃のスピードが上がる。後半10分に3点目を入れられると西高選手の集中力が切れたのか、西高はこの試合2本目のPKを与え4点目を入れられてしまう。その後、西高のCKがミスキックなると、これを西武台高に拾われカウンター攻撃で5点目を決められてしまう。西高は試合終了直前にも失点し、0対6で大敗を喫してしまった。攻撃面では、後半の西高は運動量が落ちてパスがつながらなくなり、後半20分過ぎまでシュートチャンスも作れなかった。

西高と西武台高の違いは、プレーの正確性。プレーのスピードが上がってもパスがブレずに味方の足元に届く西武台高に対し、西高は早いパスを味方に送るとトラップミスが出てしまい、いい攻撃の形にならなかった。西武台高は守備でも、ボールを失うと失った選手がすぐさまファーストディフェンダーになり、西高の攻撃を遅らせていた。西武台高側の守備の人数が足りなくなるようなシチュエーションは作らせてなかった。西武台高のようなダイレクトパスによる攻撃を真似るのは難しいが、守備の意識を真似ることはできる。次節からでも早速見習ってほしいものである。

なお、次節15節は9月17日(土)に行われる。西高(リーグ8位)は西高OB山口豊監督率いる西武文理高(リーグ9位)と12時試合開始で新座市の西武台高第2グランドで対戦する。1部残留に向け負けられない試合になっており、OB諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース | U-18リーグ、西武台高に敗れ降格圏へ はコメントを受け付けていません

【差し替え】西高女子、5位決定戦へ進む

2016年9月10日(土)、平成28年度埼玉県高等学校女子サッカー選手権大会の決勝リーグ1回戦と順位戦が行われた。

久喜高にPK戦で敗れ決勝リーグ進出を逃してしまった西高女子は、順位戦に回った。14時30分から東松山市の岩鼻サッカー場で行われた順位戦で、西高女子は川口総合高と対戦し2対2の引き分けから、PK戦を4対3で制した。
この結果、西高女子は5位決定戦へ進み、山村学園高と対戦することになった。5位決定戦は、18日(日)の11時30分から東松山市岩鼻陸上競技場で行われる。OB/OG諸氏の応援をお願いする。

カテゴリー: ニュース(女子) | 【差し替え】西高女子、5位決定戦へ進む はコメントを受け付けていません