1年生と早生れの2年生に出場資格がある高円宮杯U-16サッカーリーグ埼玉県リーグ2部は、本日10月6日(日)、伊奈学園高グランドで、2部リーグの1位と2位を決めるための最終順位決定戦が行われた。2部Bリーグ1位の西高は、Aリーグ1位の成徳深谷高と対戦し、0対1(前半0対0、後半0対1)で敗れ2部2位となった。西高は、来年5月、新しい1年生チーム同士で1部リーグ10位と入替え戦を戦う。
35分ハーフで行われた試合は、前半は両チーム互角の展開だった。西高が1度、相手左サイドをつき、キーパーと1対1の場面を作るが、シュートをゴール左にはずしてしまう。後半は、逆に成徳深谷高のシュートがポストに当たり、西高が難を逃れる。後半は西高がボールポゼッションで上回り、聖徳深谷高がファールでしのぐという展開が続いたが、残り5分となったところで、西高ボールを奪った成徳深谷高が西高の右サイドをくずし、ゴールラインぎりぎりのところから折り返したボールを、飛び込んだ成徳深谷高の選手が巧みなシュートでゴールに流し込み、これが決勝点となった。西高の1年生チームは優勢に進めた試合を落としてしまった。