本日2014年9月23日(火・祝日)、第14回浦和4校サッカー部OB交流会がレッズランドで開催された。快晴の秋空の下、浦和高校、市立浦和高校、浦和南高校、西高のOBたちが、熱戦を繰り広げた。西高は延べ25人の参加と、昨年よりも参加者が減り、メンバーを重複させないと40代、50代の2チームが編成できない苦しいやりくりを迫られた。この40代、50代の交流戦の他に、各校の60歳以上のOBと市立浦和高校女子チームとのエキジビジョンマッチに、西高からは遠山茂・前OB会長をはじめ5人のOBが出場した。
交流戦は、49歳以下チームが市立浦和高校に攻められながも、逆襲から河野秀和君(昭和60年卒)がシュートを決め、残りの時間を逃げ切り1対0で決勝に進んだ。50歳以上チームは開始早々、市立浦和高校にセンターリングから鮮やかなヘディングシュートを決められた。西高も同点にすべく、交代出場した池田明史OB会長を先頭に攻め込んだが、どうしても得点が奪えず0対1で敗れ、3位決定戦に廻った。3位決定戦は、浦和高校に対し優勢にボールをキープし、今井敏明君(昭和48年卒)がループのロングシュートという難しい技を決めて先攻した。その後も数回、得点のチャンスを得たが追加点は決められず、1対0で何とか3位を確保した。
49歳以下チームの決勝は、久しぶりの優勝を狙い闘志をみなぎらせて臨んだが、浦和南高校に先攻されると最後まで追いつくことができず、0対1で残念ながら2位に終わった。昨年の両チームとも3位という成績は上回ったが、今年も優勝することはできず悔しい結果に終わった。4校サッカー部OB交流会は、来年は西高が幹事校をつとめる。今回、大沢正巳君(昭和53年卒)のように、卒業後はじめてOB会の行事に参加してくれたOBもいたが、次回はさらに多数のOBの参加を促し、優勝の感激に浸りたいものである。なお、50歳以上は市立浦和高校が、0対0からPK戦で浦和南高校を下し優勝した。
交流戦後、レッズランドのクラブハウス内で懇親会が行われた。30代の若手OBも含め多数のOBが参加し、西高の先輩・後輩のみならず各校のOBとの交流に華が咲いた。
昭和39年卒業生OBによるブログが「39浦和西高」です。ほかの年度のOBたちの情報もとりいれています。「浦和西高サッカー部OB会」サイトの「4校サッカー部OB交流会結果報告」と「U-18リーグ対大宮東高戦(大宮東高G)」の記事を転載させていただきました。ぜひ、「39浦和西高」にアクセスしてください。