初蹴りに、今年は228人が参加

2015年1月3日(土)9時から西高グランドで、池田明史OB会長の開会の挨拶に続き「初蹴り」が行われた。近年、参加者がOB/OGと現役の男子/女子部員合わせて200人を超える規模になり、今年から全てハーフコートでの試合に変更した。参集したOBは、最年長の大木葉俊泰先輩(昭和37年卒業)から現役を引退したばかりの大学1年生まで、年の差は今年も50歳以上となった。OB88人、現役サッカー部員90人に、女子サッカー部OG30人、女子サッカー部員20人の、総勢228人が今年初めての試合を行い、試合の合間には、現役サッカー部員の保護者の方々が作ってくれた、豚汁とおにぎりでエネルギーを補給した。参加してくれたOB/OGが想定より多かったこともあり、当初の予定から2試合増やし14時まで熱戦を繰りひろげた後、終了となった。
途中、J1川崎などで監督を務めたOBの今井敏明さん(昭和48年卒業)から現役へ「勝負にこだわって1年間サッカーに取り組んでほしい」という激励があった。また仲西駿策第2代監督からは「元日に練習をした選手はいますか?2人だけですか。練習は1人でもできるという自覚を持って日々精進して下さい」という厳しい叱咤が飛び、84歳になられた小川時雄初代コーチからは、60年以上続いているみかんの差し入れとともに暖かい現役への励ましがあった。OB/元監督・コーチたちからの激励に、男子新主将・倉田義将君からは「来年は西高グランドではなく、OBの方々をスタジアムに連れていけるようがんばります」、女子新主将・市川蘭さんからも「学校総体3連覇を目標にがんばります」という力強い決意表明を聞くことができ、今年の活躍に期待が膨らむ1日となった。

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