インターハイ予選、浦和東高に敗れる

平成27年度全国高校総体サッカー大会埼玉県予選は、6月13日(土)に3回戦が行われた。西高は、10時30分から深谷市の埼玉工業大グランドで浦和東高と対戦し、0対2(0対2、0対0)で敗れベスト16で終わった。

試合は浦和東高のキック&ラッシュ戦法に西高が押し込まれる展開になった。気温が30度を超え給水タイムが取られた後に、試合が動いた。前半25分、東高のボランチが西高右サイドの裏へバックスピンをかけてスルーパスを出した。このボールを、東高選手がエンドラインギリギリのところから折り返し、右サイドの選手がさらにゴール前に折り返したボールを、真ん中で待ち構えていた東高選手に難なく決められ、西高が先制を許した。さらに前半35分、西高は追加点を許し、前半を0対2で終えた。

前半の西高は、なぜか受け身に廻り消極的なプレーでシュート0本に終った。後半に入り2点差を追いつかないといけない西高は、前週のような積極性が戻り、それと同時にボール支配率も上がり、決定的チャンスを3回作った。最初のチャンスは、ヘディングシュートを東高GKにファインセーブで阻まれた。次の2回は、西高FWが東高GKをかわしてシュートするもゴール前でDFにクリアーされてしまった。最初の決定機にヘディングシュートが決まっていたら、もっと違った試合展開になったと思われるが、得点をあげられないまま試合終了のホイッスルが鳴り、西高はベスト16で敗れ去った。

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