浦和4校サッカー部若手OB交流会、西高は最後まで安定したゲーム内容

2016年2月11日(木・祝日)、35歳以下のOBを中心とした第7回浦和4校サッカー部<若手>OB交流会(浦和高、市立浦和高、浦和南高との交流試合)が行われた。
11日は、天気は晴れ、真冬にもかかわらず風もない絶好のサッカー日和だった上、レッズランドの人工芝も昨年張り替えられたばかりで、グランドも最高のコンディションという言うことのない中、本年は4校で59人の若手OBが参加し熱戦が繰り広げられた。
西高は、平成24・25年度卒を中心に14人が参加。市立浦和高が、本年は人数が集まらなかったため、当初は3チーム(浦和高、西高、浦和南高)でリーグ戦を始めた。その後、浦和南高の参加者が2チーム分にまで増えたので、市立浦和高が浦和南高から選手を借りて参加することになり、4チームでの対戦に変更した。各校の試合数が異なることになったため、交流会でもあり本年は順位を出さないことになった。

第1戦 西高 1-1 浦和南高
 西高の左コーナーキックから相手GKがハイボールを懸命に触ったが、はじいたボールに久保田楓君(平成24年卒)が反応し、右足で押し込んで先制ゴールを決めた。このまま勝利で終わるかと思われたが、終了間際に相手コーナーキックから南高にヘディングシュートを決められ、惜しくも引き分けに終わった。

第2戦 西高 1-2 浦和南高
 南高に2点先取され、厳しい展開となった。試合中盤、グラウンダーの縦パスに右サイドから岩崎洋平君(平成18年卒)が相手ディフェンダーより一歩早くゴール前に走り込み、ゴールへ流し込んだ。終盤は西高が優勢にゲームを進めたが、同点にすることはできなかった。

第3戦 西高 1-0 浦和高
 この日、ここまで全勝の浦和高と対戦。試合終盤まで一進一退の好ゲームとなった。試合を決めたのは、富岡優斗君(平成25年卒)。スルーパスに抜け出した富岡君が相手GKと1対1となり、冷静にループシュートで決めた。

第4戦 西高 2-0 市立浦和高
 2点先取し快勝した。1点目は、左サイドに絶妙のタイミングで出されたスルーパスに、奈良聖亜君(平成25年卒)が約70mを疾走し、最後はGKの動きを見て、ゴール左へ決めた。2点目は、ペナルティアーク付近で富岡優斗君がボールをキープしながら相手ディフェンダーを巧みにかわし、ゴール左隅に決めた。

西高の14人のうち12人は、さいたま市のリーグに参戦している同じチームのメンバー。普段から一緒にプレーをしていることもあり、動きやコンビネーションが他校と比べると、明らかにアドバンテージがあった。そこに平成18年卒の2人の年長OBを加え、西高は4試合を戦ったが、スタミナ切れすることもなく、最後まで安定したゲーム内容でプレーした。
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