総体予選3回戦、昌平高に大敗

本日6月12日(日)、2016年度高校総体埼玉県予選3回戦が行われた。西高(1部7位)は、10時30分から昌平高グランドで関東大会の優勝校・昌平高(1部2位)と対戦し、1対8(1対6、0対2)で敗れた。

西高は総体予選に敗退したため、秋に始まる高校選手権予選までは、U-18リーグがチーム力を鍛える公式戦の機会になる。U-18リーグでの西高の現実的な目標は、1部リーグに残留することだと思われる。しかし今回、0対4で敗れたリーグ戦以上の点差をつけられて昌平高に敗れたことを考えると、残されたリーグ戦を今までと同じように戦っていては目標達成はかなり難しくなる、と言える。ただこれは、リーグ戦下位校が上位校に勝つのは不可能、と言っているわけではない。実際、総体予選3回戦では、市立浦和高(1部8位)が武南高(1部1位)に2対1で、大宮南高(1部9位)が西武台高(1部4位)に1対0で勝っている。西高が、1部上位校との選手個人の実力差を認識した上でチームとして「戦略と戦術」の両面をどう見直し、残りのリーグ戦をどう戦うか考える必要がある、ということを指摘しているに過ぎない。

西高の次のU-18リーグは、6月26日(日)の12時から深谷市の埼玉工大グランドで、成徳深谷高(1部5位)と戦う。OB諸氏の応援をお願いするしだいである。

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