本日6月11日(土)、2016年度高校総体埼玉県予選2回戦が行われた。西高(1部7位)は、12時30分から大宮東高グランドで越谷西高(2部Aリーグ6位)と対戦し、1対0(0対0、1対0)で勝利し3回戦へ進んだ。
西高は、前半はボール支配率で越谷西高を上廻り、相手陣内で攻めるシーンを多く作りだしたが、決定的チャンスは作れなかった。むしろ、カウンター攻撃に徹する越谷西高に2回も決定機を作られてしまう。後半に入ると、最初は西高が越谷西高エンドへ攻め込んだ。西高FWのシュートのこぼれ球に、押し込めば1点というチャンスを作りだしたが、越谷西高にギリギリのところでクリアーされてしまう。それが一転、給水タイムの後は、越谷西高ペースになってしまう。越谷西高にサイドを破られ、あわや1点というチャンスを与えてしまう。このまま延長戦突入かと思われた終了直前、西高はCKからヘディングシュートを決める。後は3分間のインジェリータイムをしのぎきり、西高が越谷西高に辛くも勝った。西高は、得意のボール廻しから決定機を作れない中で、我慢しながら得点機をうかがうなど、チーム力が向上してきていることを見せた。
西高は、明日12日(日)の10時30分から昌平高グランドで、関東大会優勝の昌平高(1部2位)と3回戦を戦う。OB諸氏の応援をお願いする。