【速報】インターハイ出場決定、西武台高に勝利

校総体(インターハイ)サッカー大会埼玉県予選が6月10日(土)から始まった。準決勝へ進んだ西高は、24日(土)の13時00分からさいたま市の埼玉スタジアム第3グランドで西武台高と対戦し、1対0(0対0、1対0)で勝利し、明日25日(日)の決勝戦へ進んだ。

決勝は、25日の14時00分からさいたま市のNack5スタジアム大宮で行われ、西高は昌平高と対戦する。決勝戦へ進んだ西高は、1987年の北海道総体以来、30年ぶりのインターハイ出場を決めた。なお2017年の総体(インターハイ)サッカー競技は7月29日(土)から宮城県仙台市と周辺市町村で開催される。OB諸氏には熱い応援をお願いするしだいです。

試合は後半10分、西高が右サイドからFWが短いパスを交換し、西武台高のペナルティーエリアに侵入したところ、西武台高DFが西高FWの足を引っ掛けて、西高がPKを得る。西高FWがこれをきっちり決め、1対0と先制する(PKのシーンは、保護者会のツイッターに動画が掲載されています。拡大して見ることもできます)。西武台高もすぐに反撃に出てくる。先制点の3分後に、西高ゴールに襲いかかる。西武台高のシュートが西高の右ポストに当たって跳ね返ったところを、西高GKが押さえ事なきを得る。しかし、このプレーで西高GKが負傷し、試合は5分ほど中断する。その後、西武台高のサイドチェンジから西武台高にチャンスを作られるが、西高DFが西武台高選手に体を寄せてシュートコースを限定していたこともあり、シュートは西高GKが負傷した足で防ぎ、西武台高に得点を許さなかった。その後西高も西武台高の攻撃を耐えるだけでなく、反撃に出てCKやFKを何度も得た。その度に長身DF陣を上げて追加点を狙ったが、これは西武台高DFやGKに防がれてしまった。

後半の後半に入ると、気温が30度を超えた厳しい気象条件だったこともあり、両校の選手が足に痙攣を起こした。しかし、西高選手は先制点を上げた後もよく走って、西武台高選手にフリーな状態でシュートをさせず、西武台高に決定機を作らせなかった。試合はこのまま終わり、西高が3試合連続無失点の1対0で勝利を収めた。

試合には、今年3月に卒業した10代のOBから60代のOBまで、実に多くのOBが応援に駆けつけてくれた。また本日は来られなかったが、全国各地でツイッターを見ながら応援してくれていたOBも数多くいた。皆さんの「西高を全国大会へ」という熱い思いが、後輩たちを後押しし出場権獲得につながりました。ありがとうございました。

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