【重要】県立学校は6月1日再開、部活動は22日再開目指す

 埼玉県教育委員会は2020年5月22日(金)、新型コロナウィルスの影響で休校している県立学校について、6月1日(月)から分散登校で再開するという方針を発表した。22日(月)からは通常の登校を目指すとし、部活動の再開は、通常登校が始まってからになる。

 県教育委員会によると、現在の新型コロナウィルスへの感染状況の傾向(新規感染者が減少)が継続することを前提に、徹底した感染防止対策を講じた上で、6月1日から分散登校、時差通学を活用しながら段階的に県立学校を再開するとのこと。その後の2週間は移行期間とし、22日から通常登校を目指す。通常登校が始まるまでは、部活動の禁止は継続される。

 また学校の休業期間が3カ月にも及んでいることから、授業時間を確保するため1学期は7月31日(金)まで授業を続け、必要に応じて土曜日も授業を行い、体育祭などの学校行事は延期あるいは中止される。夏休みは8月1日(土)から24日(月)に短縮される。

 ただしこの再開スケジュールも、県内の感染者が急増し知事から県立学校の休業の要請があった場合には、速やかに休業の検討が行われるとのことである。

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