【速報】南部支部リーグ、西高Bは県立川口高に勝利

 西高Bチームが参戦している埼玉県南部支部2部Bリーグの第10節が、他校に先駆け8月31日(土)に行われた。西高Bは15時00分から、さいたま市のRHF駒場グランドで、県立川口高と対戦し、1対0(0対0、1対0)で勝利した。これで西高Bの成績は、4勝1敗4分の勝点16となった。

 南部支部2部Bリーグの次戦は、変則的となり第11節が行われる。西高Bは、9月14日(土)の15時00分試合開始、川口東高グランドで大宮東高Bと対戦する。南部支部1部昇格を目指して戦う西高Bチームへ、OB諸氏の応援をお願いする。

 試合は、県立川口高が高校選手権の1次予選を勝ち抜いたということで、自信を持ってリーグ戦に臨んできたこともあり、前半は西高がやや押される展開となった。しかし西高も手堅く守り、前半は0対0で終わった。後半、先に動いてきたのは県立川口高。選手を2人交代して、膠着した戦況を打開しようとしてきた。そこで、西高も前線の選手を交代し対抗した。後半15分、交代で入った西高FWがいいシュートを打ち、相手GKがボールをこぼしたが、詰める選手がおらず得点とはならなかった。直後に県立川口高の反撃にあうが、これは西高の1年生GKがセーブして逃れた。西高が2人目の交代をした後の後半19分、県立川口高にカウンター攻撃をされ、西高DFが少し焦ってしまったのか、川口高選手の足を引っ掛けてPKを与えてしまった。しかし、これは運よくゴール右下方向へ外れてくれた。その直後に給水タイムとなり、西高は命拾いをした。その後、西高は自分たちが主導権を持って、相手を崩してチャンスを作るということが出来なくなり、我慢の時間が続いた。後半35分、西高のカウンター攻撃がいったんは跳ね返されたが、西高は相手陣内でFKを得た。このFKから直接得点はできなかったが、西高がこぼれ球を拾ってサイドへ展開し、センターリングした。このボールをFKで上がっていた西高DFがヘディングすると、ボールはループ気味の軌道を描き相手GKを超えて、ゴールに吸い込まれて行った。これが決勝点となり西高Bチームが勝利した。勝因は、攻撃が上手くいかなかった時間帯に粘り強く守って、我慢をしたことにある。本日の西高は、AチームもBチームもリーグ戦で勝利し、大変めでたい一日となった。

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