U-18リーグ、狭山ヶ丘高に辛勝し首位を守る

9月27日(日)、高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ2部Bの第18節が行われた。

西高(リーグ1位)は、12時から浦和高グランドで狭山ヶ丘高(リーグ9位)と対戦し、1対0(0対0、1対0)で勝利した。
この結果、西高は11勝2分け3敗で勝ち点を35とし、首位を守った。2位は武南高Bで勝ち点34、3位は今週試合のなかった川越南高で勝ち点28。

次は10月3日(土)にU-18リーグ第16節の試合が行われる。西高は12時から戸田市惣右衛門グランドでリーグ2位の武南高Bと対戦する。2部Bリーグ優勝へ向け大一番となる。OB諸氏の応援をお願いするしだいである。

前半は五分五分の展開となった。狭山ヶ丘高はリーグ9位に低迷しているのが不思議なくらい、ボールへの寄せが速く、西高は局面局面で数的優位を全く作れなかった。後半、最初に決定機を迎えたのも狭山ヶ丘高だった。CFがポストとなりボールを受けると鮮やかな反転からシュートしたボールはバーを直撃し、西高は難を逃れる。その後、西高もようやくパスがつながり始め、絶好機を迎えるもこちらもポストに当ててしまう。西高がしだいに押し始めたところで、狭山ヶ丘高にインターセプトから逆襲をくらい、GKが飛び出して防ぐもイエローカードをもらってしまう。このまま引き分けかと思われたロスタイム、西高が右サイドからマイナスのセンターリングを入れ、ゴール前の混戦から西高のFWが冷静にサイドネットへボールをころがし決勝点をもぎとった。

選手権予選が近づいてきてるだけに、本日の西高の集中力と勝利への執念は評価できるものだった。あとは、攻めているときの安易なパスミスとそのカバーに気をつけてもらいたいだけだ。

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