U-18リーグ、武南高Bに逆転負けし首位陥落

10月3日(土)、高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ2部Bの第16節が行われた。
西高(リーグ1位)は、12時から戸田市惣右衛門グランドで武南高B(リーグ2位)と対戦し、1対2(1対0、0対2)で敗れた。
この結果、西高が11勝2分け4敗で勝ち点を35のままに対して、武南高Bは勝ち点37となり首位が交代した。3位は川越南高で勝ち点29。

高校選手権県予選のためU-18リーグは中断される。11月22日(日)に再開され、第17節の試合が行われる。西高は10時から越谷西高グランドでリーグ7位の越谷西高と対戦する。西高は、次節引き分け以上なら2部Bリーグ2位以内が決まり、2016年度からU-18サッカーリーグ埼玉県リーグ1部昇格が決まる。OB諸氏の応援をお願いするしだいである。

前半は武南高Bのボールを支配されるも、西高も要所要所でボールをつないで反撃するという展開になった。なかなかシュートを打てない西高だったが、前半40分に放ったミドルシュートが相手ディフェンダーに当たってボールのコースが変わり、それを西高の選手が上手く頭で合わせて先制した。後半になると、互いに互角な展開の中、武南高Bの速攻から武南高FWにペナルティーエリア直前で抜け出されそうになった西高は、DFがたまらず相手FWをひっかけてしまいPKを取られ、それを決められ同点とされる。その後は、シュートを打ち合う応酬となったが、後半30分、西高はついに武南高Bに追加点を許してしまう。その後は、勢いにのる武南高Bに対し、逆転された西高は意気消沈したのか、有効な攻撃を出せなくなり試合はそのまま終わった。

試合終了後、武南高Bは何人かの選手の足が吊っていた。後半残り20分あたりから、西高は武南高Bに運動量で明らかに差をつけられていた。来週から選手権予選が始まるが、走れないのでは勝利は遠い。コンディションを調整し、相手に走り勝つサッカーを見せてほしいものである。

カテゴリー: ニュース パーマリンク